オオタキ 1/28スケール カリーナ2000SR セミレストア車
これもずいぶん昔買ったもの。買った時点ですでに結構年代物だったはず。
キット自体も珍しいし(今は亡きオオタキのキットだ。今買ったら随分するんじゃなかろうか?)車種選定も珍しい(カリーナのキットってこれだけじゃないかしら。しかもGTでなくSRだなんて…)ので、これまたお気に入りでレストアベースレベルで保管してあったもの。
ちょうどオイルパンのあたりにモーターのスイッチが付くため(これも珍しい設計だ)、前から見るとちょっとモッサリしてるが…
リヤビューは惚れ惚れするほどのカッチョよさ。ちょっと腰高だけどネ…
殆ど改造はしてないが、なくなっていたフェンダーミラーはアオシマのダルマセリカ(1/24にしては小さすぎるとゆうことが判りますな)から、ホイールとタイヤはニチモの1/28TE71用を、ジャンクパーツの箱を引っ掻き回してなんとか4つ揃えた。寄る年波には勝てずサイドウォールにヒビが入り始めていたが、これ以上劣化しないようにアーマオールの力を信じつつしこたま塗ったくっておく。
鍍金は当然の如く剥げてしまっていたので、お得意のホルツのアルミテープでカバー。
フロントフェンダー先端のエンブレムもポイント。塗装ではクロームの輝きは出ないし、メタルック(極薄ノリ付きアルミ箔)は中抜き文字には使いづらい。ずっと前に東急ハンズで見つけた「簡易箔押しセット」(??なんと言いますか…糊の出るペンで字を書いて、そこへ鍍金の箔片の付いたシートを押しつけますってぇと、糊の付いてるとこだけ箔片が残ってキラキラ文字が書けるとゆう…余計判んなくなっちゃったか…??プリントゴッコに同じ理屈でモコモコした文字が作れるヤツがありましたが…)を使用。
このモデルはリヤウィンドゥの左右に「ヒレ」が付いているのが特徴(流麗なリヤピラーのラインと後方視界の両立を目指したもの)なのだが、薄目開けてるみたいなテールランプといいヒレといい色といい、なんだか爬虫類を連想してしまったのはワタシだけでしょうか。